1日 “たった1行” から読書好きに!?『1行読書法』をご紹介

こんにちは、しんです。

今回は「『1行読書』の効果」についてです。

・読書がなかなか習慣にならない!
・読書好きなりたい!
・読書嫌いから脱したい!

 という方に必見です。

 

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 紙の本を読んだほうがいいと、先輩や上司によく言われる。活字嫌い仲間だった同僚が、本を読み始めたと聞いて焦った。なぜか後輩は本好きが多い。それでも、本を読む気が全くしない。いったい、どうしたらいいのや…

 

 なら、「1日1行だけでも読むこと」から始めてみませんか?

そんなことやっても意味がないと少しばかり思うのであれば、「楽観主義になること」から始めるがオススメです!

 

 なぜ、楽観主義になることが読書でオススメなのか、そして「1行」から始める読書が本当に効果があるのか、について解説していきます。

✔️目次
  1. 楽観的になると何が起こるか?
  2. 行動は楽観的に、けど計画は悲観的に!?
  3. ベビーステップの効果
  4. 「1行」から始める読書の効果
  5. 「1行」から始める読書の意味
  6. まとめ

 

楽観的になると何が起こるか?

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 東京成徳大学応用心理学部健康・スポーツ心理学科の本多麻子准教授によると、物事をポジティブに考えられる楽観的な人は、次の傾向が強いと研究で明らかになっているそうです。

  • 病気にかかりにくく、長生き
  • 勉強、スポーツ、仕事などあらゆるパフォーマンスが良い

また、全米ネットワークCBSのニュースキャスターから、ペンシルバニア大学ポジティブ心理学リサーチャーに転身後、ベストセラー作家になったミシェル・ギラン(Michelle Gielan)氏は、『Harvard Business Review』で次のデータを示しています。

【大きな買い物のためにお金を蓄えている割合】
  • 楽観主義者は90%がお金を蓄えている
  • 悲観主義者70%がお金を蓄えている
【いざというときのための蓄え】
  • 楽観主義者の場合は3分の2に及ぶ人が蓄えている
  • 悲観主義者の場合は蓄えている人が半分にも満たない

 楽観主義者は悲観主義者に比べ、自分が信頼する人の助言に従う傾向が強いといいます。「貯蓄しておいたほうがいいよ」と言われ素直に従ったのかもしれません。

また、アメリカの心理学者で、ペンシルベニア大学教授であり、ポジティブ心理学センター長でもあるマーティン・セリグマンによる研究では、楽観主義的な営業担当者は、悲観主義的な営業担当者よりも、売上げが56%多いとわかったそうです

 

 カリフォルニア大学リバーサイド校の心理学科教授であるソニア・リュボミアスキー氏も、世界15カ国で翻訳された同氏のベストセラー『幸せがずっと続く12の行動習慣』の中で、幸せになる(科学的に証明された)方法として「楽観的になること」を挙げています。

つまり、どうやら楽観的になると、色々と良いことが起こるみたいです!!

 

行動は楽観的に、けど計画は悲観的に!?

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 前項をまとめると、楽観主義になるメリットは次の通りになります。

  • 体や脳にいい
  • 仕事や人生に好影響
  • お金がたまる
  • 幸せになれる

 このように状況が良くなりやすいので、大変なことがあっても、くよくよせず物事を明るいほうに考えることで可能となります。だからこそ、まずは何でもチャレンジしてみるようになるわけです。

なので、何かを習慣づけたいなら頭でっかちにならずに、「きっと自分にもできる」「とりあえず始めてみればなんとかなる」といった具合に、楽観的な思考を取り入れていきましょう。ただし、自分にとって実現不可能な目標を据えてしまうと、後で拒否感が生まれるので、目標設定だけは悲観的に!

また計画を悲観的ななるもう1つの理由として、楽観的な思考だと、どんなに大きなリスクがあっても平気でチャレンジしてしまうので、危機管理が万全な悲観主義者の起業家に比べ、楽観主義的な起業家は、平均で30%稼ぎが少ないというデータもあるのだそう。

 

 だから、全く読書習慣がない状態で、たとえば「必ず1日30分間だけ読書をする」のは、簡単そうでいて、意外に高いハードルです

ここだけは、「きっとムリ」だとネガティブに構え、ハードルを低くしていきましょう。いわゆるベビーステップです。

 

ベビーステップの効果

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 世界的な大ベストセラーの『小さな習慣』で、著者のスティーヴン・ガイズ氏は、良い習慣を取り入れていくためにある2つを実践しています。

  • 目標はバカげているほど小さくする
  • モチベーションを上げたいなどと思わないようにする

ためらいなく始められるバカバカしいほど小さな習慣を、とりあえず始めてみれば、モチベーションのほうが後を追いかけてくるとのことです。

 

こういったことが言えるのは、ガイズ氏のこんな経験があるからです。

  • 体を鍛えようと決意したにもかかわらず、アップテンポな音楽をかけても、ムキムキになった自分の体を想像をしても、一向にモチベーションが高まらなかったガイズ氏は、目標を「毎日30分の筋トレ」から「毎日1回だけ腕立て伏せをする」に切り替えたそうです。
  • すると、筋トレへの拒否感が消え「1日1回腕立て伏せ」が習慣づいたのだとか
  • そのうち 「せっかくだから、もう何回かやってみよう」になり 「ついでに懸垂も」といった展開になり、気がついたら当初の目標「30分の筋トレ」に近づいていた ――とのこと。

「極めて小さな習慣」を始めることこそが、「大きな変化と成果」をもたらしたわけです。

 

For A-career

 

「1行」から始める読書の効果

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 少し楽観的になること、行動のハードルをできるかぎり低いところまで下げることが、良い習慣をつくる第一歩になるとわかりました。 

実は、ぼくは大学時代にふと思い立ち、読書習慣を身につけるべく本を買い始めたのです。ところが、なかなか読書習慣は定着しません。それどころか、本の文字を見るとプレッシャーを感じるように。

そこで、「読みたいだけ読む」かたちに切り替え、本を枕元に置いて、1〜2行読んで眠くなったら迷わず寝る、を繰り返すようにしました。

 

 すると、そのうちツァイガルニク効果(ゼイガルニク効果)が生まれ、どうも先が気になってしまうようになったのです。

【ツァイガルニク効果】

  • 達成できた事柄よりも、未達成かつ中断している事柄のほうが印象に残りやすく、興味を引かれてしまう現象のこと。
 そうして「気になる」を続けているうち、いつの間にか1冊読み終わり、言いようのない達成感がこみ上げました。そんなことを繰り返してきた結果、今となっては自発的にどんどん本を読むようにまでなったのです。

 

「1行」から始める読書の意味

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 つまり新しい習慣を始める際に必要なのは、「まあ、何でも始めてみれば、なんとかなるさ」といった楽観的な思考。そして大切なのは以下の2つです。

  • いかにプレッシャーのない状況で始められるか
  • いかにプレッシャーのない状況で続けられるか

それらさえクリアすれば、「ついでだから」「どうせだから」思考が働いたり、「ツァイガルニク効果」やらが働いたりして、行動が加速。モチベーションがあなたに追いついてくるはずです。

先ほどの「1回」の腕立て伏せから始める意味、そして「1行」の読書から始める理由は、圧を取り除き、楽観的になって行動し始めるためでした。

 

 ロンドン大学によると、新しい習慣を身につけるために必要とされるのは、平均して66日間とのこと。「66日間もあるの?」ではなく、「わーい、66日間もあればきっと身につくぞ、イヤッホウ」と発想を切り替え、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

まとめ

 「1行」、「1回」といった最初の一歩はもちろんのこと大事なのですが、継続させることがこの記事では最終的なゴールとなります。そこまでは気を抜いてはいけません。とりあえず三日坊主といわれるように、まずは「3日間」続けられるように工夫しましょう。

 工夫策として、「やりすぎない」に尽きます。なるべくいいところで終わらせるようにしていけば、『気になる』気持ちを残しつつ明日に持っていけるので、効果的かと…。これさえしっかりできれば、難しいビジネス書や科学本なども苦にならないでしょう。

 

 また僕が実践しているもう1つの読書術『一冊15分読書術』もどうぞ↓